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宮城県美術館、移転せず現地存続 文化的価値を考慮

宮城県美術館(仙台市)の移転計画を巡り、村井嘉浩知事は16日、美術館の文化的価値を踏まえて移転はせず、現地で存続させると発表した。仙台医療センター跡に県民会館(東京エレクトロンホール宮城)などと集約する方針から転換する。

県が移転費用などについて試算を委託していた日本総合研究所の検討結果では、移転時に有利な事業債を使えば、工事費や維持管理費などを含む30年間の負担額は同条件の現地存続と比べて110億円安い650億円で済むことがわかった。

移転の方が財政負担は軽くなる一方、村井知事は同日の定例記者会見で「美術館そのものの価値を見落としていた」と述べた。県は28日に今後の方針などについて県庁で説明会を開く。

県有施設の再編を検討する有識者懇話会は2019年11月、老朽化が進む美術館の移転案を公表したが、市民団体などは「美術館の文化的価値を無視している」として反対していた。美術館は日本を代表する建築家である前川国男が設計し、1981年に開館した。

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