官房長官「下振れリスクに注意」 7~9月期GDP回復で
加藤勝信官房長官は16日の記者会見で、2020年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が大幅に伸びたことについて「景気の持ち直しの動きが続いている」と述べた。一方で「米欧の感染再拡大や国内の感染者数の増加など、下振れリスクに十分注意が必要だ」と強調した。
経済状況は新型コロナウイルスの感染拡大前には戻っていないとも指摘した。「民需主導の成長軌道に戻していく」と語り、新たな経済対策の編成を急ぐ考えを示した。
加藤勝信官房長官は16日の記者会見で、2020年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が大幅に伸びたことについて「景気の持ち直しの動きが続いている」と述べた。一方で「米欧の感染再拡大や国内の感染者数の増加など、下振れリスクに十分注意が必要だ」と強調した。
経済状況は新型コロナウイルスの感染拡大前には戻っていないとも指摘した。「民需主導の成長軌道に戻していく」と語り、新たな経済対策の編成を急ぐ考えを示した。