/

五輪、観客受け入れへ連携 首相・IOC会長が開催確認

バッハ氏、ワクチン確保へ意欲

(更新)
会談を前に拳を合わせる菅首相とIOCのバッハ会長(16日午前、首相官邸)

菅義偉首相は16日午前、首相官邸で来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と30分間会談した。新型コロナウイルスの影響で2021年夏に延期した東京五輪・パラリンピックの開催実現を確認した。観客の受け入れや感染防止対策で緊密に連携することで一致した。

会談の冒頭、首相は「来年夏、人類がコロナウイルスに打ち勝った証しとして、また東日本大震災から復興しつつある姿を世界に発信する復興五輪として開催を実現する決意だ」と伝えた。

首相は会談後、記者団に「観客の参加を想定した様々な検討を進めていると説明した」と明らかにした。

バッハ氏は会談で「東京大会を来年実行するとの決意を十分に共有する。コロナ後の世界で人類の連帯と結束力を表すシンボルにするつもりだ」と話した。

この後、記者団に「来年の大会の時にはスタジアムに観客を入れることに確信を持つことができた」と語った。新型コロナのワクチンが開発されれば「五輪参加者、訪問客が日本に来るときにワクチンを接種できるように努力したい」と訴えた。

バッハ氏の来日は、大会延期が決まる前の昨年7月以来となる。今年9月に就任直後の首相と電話で協議し、早期の訪日意向を伝えていた。

滞在は18日まで。16日は日本オリンピックミュージアム(東京・新宿)を訪れ、安倍晋三前首相に五輪運動への貢献をたたえる「五輪オーダー」(功労章)を授与する。

東京都の小池百合子知事と会談するほか、大会組織委員会とIOC、国際パラリンピック委員会(IPC)による合同会議に出席。組織委の森喜朗会長らとともに記者会見する。17日には選手村(東京・中央)や、大会のメインスタジアムとなる国立競技場(同・新宿)を視察する。

政府などは大会に参加する外国人選手らについて移動や行動ルールを課したうえで、入国後14日間の待機措置を免除する方向で議論している。海外からの観客も、感染が深刻でない国・地域からは入国後の健康管理などを条件に待機の免除を検討する。観客数の上限は来春までに判断する。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン