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ペルー、5日前に就任の大統領が辞職

【サンパウロ=外山尚之】南米ペルーのメリノ大統領は15日、辞職すると発表した。汚職疑惑を受けて罷免されたビスカラ前大統領の後を継いで10日に就任したばかりのメリノ氏だが、不透明な手続きに国民が反発して各地で抗議活動が発生、死者が出ていた。

辞職を発表するペルーのメリノ大統領(15日、リマ)=大統領府提供

メリノ氏は15日、国民向けに「私は撤回不能の辞職を表明する」と述べた。国会議長だった同氏は9日にビスカラ氏の罷免決議を主導したが、ビスカラ氏の疑惑は起訴すらされておらず、強引な議会運営が疑問視されていた。これに反発した国民が抗議活動を実施し、地元メディアによると、少なくとも2人が死亡。収拾がつかなくなっていた。

ペルーでは新政権に対する抗議活動が発生していた(15日、リマ)=ロイター

ペルーでは2016年の大統領選以来、3人の大統領が次々と任期途中で職を離れており、政治混乱が深刻化している。野党「紫の党」は15日、「危機を止め、パンデミックや経済危機との戦いの道に復帰させるため」として、議会がビスカラ氏の罷免決議を無効化し、大統領に復帰させるべきだと提案する声明を発表した。

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