夢の月面着陸へ、人材発掘を強化 宇宙飛行士を来秋募集
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文部科学省による13年ぶりの宇宙飛行士の新規選抜に注目が集まっている。日本人初の月面着陸の可能性が人々の夢を呼び覚まし、募集約1年前の告知は希望者に準備の時間を与える。野口聡一さん(55)が3度目となる宇宙への旅立ちを控えるなか、企業とも手を携えた人材発掘の取り組みが動き出した。
日本政府は米国主導の有人月探査「アルテミス計画」への参加を決めており、2020年代後半にも日本人が初めて月に降り立つ可...
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