アルペン2代目社長、若手・外部登用でスピード経営
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「大好きなスキーに携わる仕事がしたい」。スポーツ用品店大手のアルペンで2代目の社長を務める水野敦之(43)は、幼少期からこんな夢を抱いていた。スキーブームの収束やインターネット通販との価格競争が厳しくなるなか、人材の刷新やアウトドア市場の開拓で活路を見いだそうとしている。
アルペンは1972年に水野の父、泰三が名古屋市内で開業した50平方メートルほどの小さなスキーショップから始まった。スキー好きの...
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