航空機部材の燃費1割向上 川重やIHI、環境規制備え
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川崎重工業やIHI、東レなどが航空機の燃費効率を1割高める次世代技術の開発で連携する。炭素繊維やセラミック素材を使い、小型機をより強く、軽くする加工技術などを2024年度までに確立する。世界的な環境意識の高まりで燃費の良い小型機への転換が一段と進む見通し。コロナ後の航空機需要回復を見据えて各社は収益環境が厳しい中で、次世代技術の開発に布石を打つ。
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