本荘ケミカル、タウリン生産再開 エナジー飲料人気で
[有料会員限定]
化学メーカーの本荘ケミカル(大阪府寝屋川市)は、エナジードリンクなどに使うタウリンの生産を2021年1月に再開する。30億円を投資し、寝屋川市の本社に新工場を建設した。新興国を中心とした需要増に対応する。タウリンは中国が一大産地だが、米中摩擦を受けて調達先の分散を検討する企業の需要も取り込む。
タウリンは石油由来のモノエタノールアミンと硫酸などの原料を反応させて造る。同社唯一の生産拠点となる新工場...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り380文字
関連企業・業界
業界: