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米大統領選、全50州で勝者判明 米報道

バイデン氏306人、トランプ氏232人

(更新)
バイデン氏は全米で306人の選挙人を獲得した=ロイター

【ワシントン=永沢毅】複数の米メディアは13日、大統領選で勝敗が明らかになっていなかった南部ジョージア州で民主党のバイデン前副大統領が、同ノースカロライナ州でトランプ大統領がそれぞれ勝利を確実にしたと報じた。これにより、全50州と首都ワシントンの勝者が判明した。

全米538人の選挙人の過半数270人以上を争う大統領選で、バイデン氏が獲得したのは306人、トランプ氏は232人となる。7日時点で、選挙人の270人超を確保したバイデン氏の当選がすでに確実になっていた。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で郵便投票を利用する有権者が急増。全体の結果が判明するまで、3日投開票の大統領選から10日間を要した。

選挙人の「勝者総取り方式」をとる48州のうち、バイデン氏は24州で勝利を確実にした。ジョージアを民主党の大統領候補が制したのは1992年のクリントン元大統領以来28年ぶり。トランプ氏は激戦州のノースカロライナで辛くも勝利したが、ジョージアや西部アリゾナといった共和党地盤の州を落としたことになる。

「ラストベルト(さびた工業地帯)」と呼ばれる東部ペンシルベニア、中西部ウィスコンシン、同ミシガンの3州も民主党が奪還した。トランプ氏は前回2016年の大統領選で製造業の国内回帰を掲げて主に白人労働者の支持を得たが、新型コロナへの対応などで支持者離れを招いた。バイデン氏が製造業支援の政策を掲げたことも影響した。共和党は今後、選挙戦略の見直しを迫られそうだ。

ジョージアは得票数が僅差のため再集計が決まっている。CNNテレビによると、日本時間14日午前11時時点でジョージアでのバイデン氏の得票率は49・5%、トランプ氏は49・2%。差は0・3ポイントのみ。トランプ陣営は各地で不正投票があったと訴えており、なお敗北を認めていない。

アメリカ大統領選挙

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