ブリヂストンCEO「米建材事業売却へ」 2000億円超か
(更新) [有料会員限定]
ブリヂストンの石橋秀一最高経営責任者(CEO)は13日、米州の建材事業の売却を検討していることを明らかにした。売却額は2000億円を超えるもよう。連結売上高の5%程度を占める事業だが、本業のタイヤとの相乗効果が薄いとして切り離す方針だ。同社は新型コロナウイルス禍を受けて2020年12月期は69年ぶりの最終赤字を見込む。「選択と集中」で収益回復を急ぐ。
米州の建材事業は米子会社傘下のファイアストン・ビルディング...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1227文字
関連企業・業界
企業: