山口FG、愛媛銀行と債権回収会社設立へ
山口フィナンシャルグループは13日、愛媛銀行と共同で債権回収会社(サービサー)を設立すると発表した。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化して自力での再生が困難になる企業の増加が予想されるため、再生支援専門の会社を立ち上げることにした。
会社は12月、山口県下関市に設立する。資本金は5億円、従業員は15人程度の予定。法務大臣の認可を取得し、2021年6月の営業開始を目指す。今年1月に業務提携「西瀬戸パートナーシップ協定」を結んだ愛媛銀行と共同出資会社を設立するのはこれが初めて。