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中国「情報化戦争」準備、技術を国産化 防衛研報告

防衛省防衛研究所は13日、中国の最近の軍事戦略を分析した「中国安全保障レポート2021」を公表した。中国が宇宙空間の利用やサイバー攻撃を伴う「情報化戦争」の準備を急速に進めていると記述した。政府や軍の支援を受けた新興企業が国産技術の向上に取り組んでいると指摘した。

将来の戦争に備えた研究の一例として人工知能(AI)で相手の意図を分析し指揮官に提供するシステム構築を挙げた。戦争の初期段階で機先を制するためサイバー攻撃を重視し、専門人材や国産技術の不足が課題になっていると紹介した。

人民解放軍の陸海空の作戦を情報面で支援するため宇宙の利用も不可欠な領域の一つになったと記載した。今年3月末時点で米国に次ぐ規模の363機の衛星を運用すると明記。宇宙ごみの監視能力の向上にも力を注いでいると記載した。他国の宇宙利用を妨げる能力の整備にも触れた。

米中の競合が長期化し、中国の軍事力増強が続くと予測した。日本は日米同盟の抑止力に加え、宇宙やサイバー領域で「独自に防衛態勢の充実を図ることも重要だ」と指摘した。

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