三菱重工、洋上風力開発から「撤退」 自前路線を転換
[有料会員限定]
三菱重工業が洋上風力発電の「自前路線」を転換する。風力発電設備の世界最大手ヴェスタス(デンマーク)と運営していた製造販売の折半出資会社を解消して自前開発からは事実上撤退し、代わりに日本市場を中心とした販売会社を設立する。これから伸びるアジアでの販売に特化する戦略だが、開発はヴェスタスに委ねる体制となる。
資本業務提携を見直し
「日本やアジアにマーケットを広げるため、体制を刷新する」。10月29日の夜、急きょ開いたオンライン記者会...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1840文字
関連企業・業界
企業: