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ふくおかFG、経常益29%増 4~9月 信用コスト減

ふくおかフィナンシャルグループ(FG)が12日発表した2020年4~9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比29%増の384億円だった。新型コロナウイルス関連の資金繰り支援で貸出金が増え、信用コストも期初の想定を下回った。インターネット専業銀行開設へ向けた費用なども発生したが、保有株式の売却などで吸収した。

同日、21年3月期の連結純利益が前期比60%減の440億円になりそうだと発表した。期初予想から40億円上方修正した。前期は十八銀行の経営統合で「負ののれん」を計上したため、大幅な減益となるが、足元の信用コストを反映して減益幅は縮小する。

記者会見したふくおかFGの柴戸隆成会長兼社長は「今後の下振れリスクはある」とし、「引当金はしっかり積み、どんな状況でも取引先を支援できる体制をとっている」と話した。

ふくおかFGは20年3月期から、先々の景気予測などを前もって信用コストに織り込んで計上する手法を採用。20年4~9月期は事前予想よりも倒産や景況感の悪化が抑えられ、引当金の戻り益として連結で70億円弱を計上した。

福岡銀行単体の4~9月期は、本業のもうけを示す実質業務純益が1%増の321億円となった。営業活動の制限や保険商品の販売不振で手数料収入から得る利益は減ったが、コロナ関連での貸出金の増加や外貨調達コストの低減で補った。

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