北海道・留萌4農協合併、広大エリアで生き残り模索
(更新) [有料会員限定]
北海道留萌地方の4農業協同組合が2021年2月に合併する。北海道の振興局管内の農協が1つになるのは初めてで、南北200キロメートル近くと広大なエリアの農協が誕生する。人口も組合員数も減少しており、幅広い農作物のブランドを磨き「稼げる農業」を目指す。
オロロン(羽幌町)、南るもい(留萌市)、苫前町、天塩町の各農協は10月、合併を承認し、留萌振興局の全8市町村をエリアとする「るもい農協」が誕生する。農...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り988文字