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EU、ファイザーとコロナワクチン調達合意 最大3億回分

ファイザーは独企業とワクチン開発を進めている(ニューヨークにあるファイザーのオフィス)=AP

欧州連合(EU)は11日、米製薬大手のファイザーと独ビオンテックが共同で開発を進める新型コロナウイルスのワクチン最大3億回分を調達することで合意した。まず欧州委員会が2億回分を購入し、残り1億回分の追加購入は安全性や有効性を見極めて判断する。

欧州委員会と両社が発表した。ファイザーは9日、両社で開発中のワクチンの治験で予防の有効性が90%を超えたとする初期データを公表した。規制当局の承認が得られれば、年内に世界で最大5千万回分(2500万人分に相当)、21年末までには最大13億回分のワクチンを製造する計画だ。

EUのフォンデアライエン欧州委員長は11日の声明で「(ワクチンの)承認が得られれば、パンデミックに対する持続的な解決に近づく」と述べた。

EUがワクチン購入で製薬企業と契約したのは今回が4例目。既に英アストラゼネカ、仏サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)傘下のヤンセンファーマが開発を進めるワクチンの購入契約を結んだ。そのほか独キュアバクと米バイオ企業のモデルナとも交渉している。

欧州では新型コロナの新規感染者数の増加が続いており、11月に入り約10カ国で入院患者数が過去最多を更新した。医療崩壊のリスクに備えるため、ワクチン調達先の多様化を急ぐ。

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