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ENEOSの21年3月期、最終黒字900億円に上振れ

ENEOSホールディングスは11日、2021年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が900億円の黒字(前期は1879億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想を500億円引き上げた。石油製品の利幅が想定を上回る。原油価格の前提を従来より高めに見直したことで在庫評価損益も改善する。

これまで未反映だった、下期の新型コロナウイルスの影響も織り込んだ。石油製品の販売数量は下押しされるが、利幅は通期で上振れする。原油や銅価格が想定より高まり上流事業の損益も上向く。

売上高は前期比25%減の7兆5000億円と、1600億円上方修正した。原油価格の想定は下期が1バレル45ドル、通期で41ドル。これまでは通期で30ドルとしていた。

子会社のJX金属は権益を持つチリのカセロネス銅鉱山について、共同出資者から保有権益の全てを取得する。ENEOSの田中聡一郎常務執行役員は同日の決算会見で「我々の簿価より低い価格で買い取れて財務上プラスの影響が出る」との見通しを明らかにした。

同日発表した20年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比34%減の3兆3623億円、純利益が49%減の364億円だった。

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