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線虫でがん検査、福岡市に専用窓口 九大発ベンチャー

九州大学発スタートアップのHIROTSUバイオサイエンス(ヒロツバイオ、東京・千代田)は、線虫という生物を使ってがんを検査できる専用の窓口を福岡市内に開設した。検査キットで尿を持ち込めば、胃がんなど15種類のがんの有無が6週間以内に分かる。

ヒロツバイオは福岡市内で線虫を使ったがん検査の窓口を設けた。

新型コロナウイルス感染拡大で医療機関でのがん検査を控える動きが広がっており、検査のハードルを下げる狙いがある。

1日にオープンしたのは「N-NOSE(エヌ―ノーズ)ステーションFUKUOKA」。尿を専用の検査キットで持ち込める窓口で、東京都千代田区と福岡市の2カ所に同時に開設した。

ヒロツバイオは体長1ミリメートルの「線虫」という生物を使って、微量の尿からがんの有無を検査できる技術を持つ。線虫ががん患者の尿に含まれる特有の臭いに集まる性質を利用したもので、判定精度は約85%という。

自宅に届く検査キットで採尿した後に容器を窓口に持ち込めば、6週間以内に検査結果が出る。料金は税別9800円で別途送料などがかかる。

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