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IMDテュルパン氏「法規制、技術革新に遅れるな」 総括

世界経営者会議

第22回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米ハーバード・ビジネス・スクール)は11日午後、全ての講演が終わり閉幕した。総括に登壇したIMDのドミニク・テュルパン教授は技術革新はサイバー攻撃などのリスクにもなっており、「法的枠組みが技術革新に遅れてはならない」と話した。

オンラインで対談するIMDのドミニク・テュルパン教授(右)とハーバード・ビジネス・スクールの竹内弘高教授

テュルパン氏は企業の多様性について性別だけでなく、世代間も重要と指摘する。「経営層は若者世代をもっと起用すべきであり、中間層の40~50代もデジタルツールをもっと学ぶことが大事だ」と強調した。新型コロナウイルス下での経営について「コロナ後の世界を創造するビジョンや、ステークホルダーを考える思いやり、人間性などが大事だ」と述べた。

総括にはハーバード・ビジネス・スクールの竹内弘高教授も登壇した。竹内氏は企業経営で「イノベーションは継続することが重要だ」と話した。イノベーションを繰り返してきた企業として携帯電話事業に参入した楽天や、家具から総合ホームファッションに事業を広げたニトリホールディングスを例にあげ、「共通しているのは失敗を恐れないことだ」とした。

竹内氏は硬直した日本の雇用制度についても言及した。「一番デジタル技術を理解しているのは若者なのに大企業では入社して20年たたないと部長になれない」と指摘した。

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経営者会議

日本経済新聞社はスイスのビジネススクール「IMD」や米ハーバード・ビジネス・スクールと共同で、11月10、11日に都内で第22回日経フォーラム「世界経営者会議」を開く。テーマは「分断を越え新常態へ」。今年は新型コロナ禍を踏まえ、初めてオンライン配信を中心とした開催形式にする。

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