東芝、再エネに1600億円投資 石炭火力の新設撤退で
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東芝が再生可能エネルギーにカジを切る。石炭火力発電所の新規建設から撤退すると11日に発表し、2022年度までに再生可能エネルギー分野で1600億円を投資する。風力発電設備の国産化や全国に分散する再生エネ電力の管理システム開発を進め、脱炭素の流れに乗ってインフラ事業を成長の柱に据える。
「脱炭素は世界的な流れだ」。車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)は同日に開いたオンラインの説明会で、石炭火力発電の建...
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