/

JR東日本など、前橋でマイナンバーとスイカ連携実験

前橋市のデマンドバスなどにスイカを使えば割引運賃で利用できる

JR東日本やICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構(前橋市)などは、マイナンバーカードと交通系ICカード「Suica(スイカ)」を連携させる実証実験を同市内で実施すると発表した。要望に応じて運行するデマンドバスなどを割引料金で利用できるようにする。

スイカにマイナンバーカードをひも付けるのは全国で初めて。

前橋市はデマンドバスの「ふるさとバス」と「るんるんバス」を運行している。また、12月からデマンドタクシーを試験的に運行する。実験中にこれらを利用する際にスイカで支払えば割引料金などの特典を受けられるという。割引率など実験の詳細は後日、公表する。

前橋市などは12月下旬から21年3月まで、市内の鉄道など複数の移動手段を一つの交通サービスにする「前橋版MaaS(マース)」の実験を行う計画を公表済み。今回の「ひも付け」実験はその一環として行う。

利用希望者はまず前橋版MaaSへ会員登録し、スイカとマイナンバーカードを連携させる手続きを自ら行う。今回ひも付けるのはマイナンバーカードの情報のうち、市町村レベルの居住地と生まれた年月まで。個人を特定できないようにし、個人情報の利用に不安を抱かれないように配慮している。

実験するのはJR東とICTまちづくり機構のほか、JR東の子会社であるJR東日本メカトロニクス(東京・渋谷)。一般社団法人のICTまちづくり機構はマイナンバーカードの公的個人認証機能を扱う民間事業者として総務省から認定を受けた。

12月下旬から前橋版MaaSの実験を行うのに先立ち、前橋市やJR東高崎支社、NTTドコモ、群馬大学など10団体は9月に「前橋市新モビリティサービス推進協議会」を設立している。今回の実証実験を経て、21年度以降に前橋版MaaSを本格的に運用することを目指している。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン