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10月のインド新車販売、3カ月連続増 祭事需要支え

韓国・起亜自動車のSUV「ソネット」など新型車の投入も販売を押し上げた

インド自動車工業会(SIAM)が11日発表した10月の乗用車の新車販売台数(出荷ベース)は、31万294台と前年同月比14%増えた。前年実績を上回るのは3カ月連続だ。10月中旬から11月中旬にかけてヒンズー教の新年を祝う「ディワリ」など祭事が相次ぎ、消費が盛り上がる見通し。祭事需要の増加や新型車の投入が後押しした。

メーカー別では、最大手のマルチ・スズキが18%増の16万3656台と53%のシェアを確保した。2位の韓国・現代自動車は13%増。同社グループの起亜自動車は61%増の2万台強となり、地場大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラやホンダなど日本勢を抜き、9月に続き月次ベースで3位になった。

SIAMが公表する統計はメーカーから販売店への出荷台数だ。SIAMは「10月は販売店がディワリの需要増に備えたおかげで出荷が伸びた」と説明しており、祭事商戦を前に販売店が在庫を積み増した。

新型車の投入も寄与した。特に多目的スポーツ車(SUV)の新型車が目立ち、マルチは「Sクロス」のハイブリッド車を投入し、現代自は2015年に発売した「クレタ」をモデルチェンジした。起亜自は「ソネット」を新たに売り出した。業界全体でSUVは10月に20%も増え、乗用車全体の4割近くを占めた。

二輪車も10月の販売台数は約205万台と17%増え、同じく3カ月続けて増加した。SIAMは商用車の月次の販売を公表していない。

新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ自動車販売は8~10月に持ち直した格好だ。SIAMは年内は好調な販売が続くとみるが、21年1月以降の需要動向は見通しが難しいとしている。

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