北陸新幹線、地元への負担重く PTに延伸延期報告
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与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)が11日開催され、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、北陸新幹線の敦賀延伸が2023年春から約1年半遅れる見通しだと報告した。費用も2880億円の積み増しを見込む。すでに沿線自治体や地元企業は開業に向けた準備を進めており、遅れによる負担増大に懸念の声が強まっている。
北陸新幹線の敦賀延伸は当初26年春とされたが、地元の働きかけで3年前倒しの開業が決まっ...
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