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北洋銀行、連結純利益29%増 20年4~9月期

記者会見する安田頭取(11日、札幌市)

北洋銀行が11日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%増の65億円だった。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ市況の回復により、株式などの売却益が増え、店舗網の再編などで経費削減を推進した。

本業のもうけを示す単体の実質業務純益は21%減の69億円だった。新型コロナ関連の融資が増えたが、利回りが低下し、貸出金利息は増えなかった。手数料収入などの役務取引等利益は対面取引の制約で、5%減の57億円だった。9月末時点のコロナ関連融資は3816億円で、このうち5月から始まった無利子・無担保融資は76%に当たる2902億円になり、道内シェアの35%を占めた。

信用コストはコロナの影響を踏まえ、予防的に貸倒引当金を積み増した結果、13億円になった。安田光春頭取は同日の記者会見で「信用コストの増加など依然として不透明な要因がある」と説明。21年3月期の業績見通しは純利益が前期比10%増の83億円とする従来予想を据え置いた。

日銀が10日に発表した地方銀行支援の新制度については「地域金融機関が金融仲介機能を果たすためには、ある程度の収益を確保しなければならず、そのための後押しだと思っている」と話した。

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