小池都知事 ロックダウン発言「感染拡大の歯止めに」
東京都の小池百合子知事は11日、新型コロナウイルス対策で「ロックダウン(都市の封鎖)」に触れた3月下旬の自身の発言について「急速な感染の拡大に歯止めをかけることができた」と述べた。週末や夜間の外出自粛を要請するため「専門家が使った言葉を用いて、都民にわかりやすく発信した」と真意を説明した。
都議会委員会で、都民ファーストの会の藤井晃氏に答弁した。小池氏は3月下旬は「感染者の爆発的な増加が発生するか否かの分岐点」で「ウイルスの危機をあらゆる手段で都民に伝える必要があった」と話した。