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溝手氏からも選挙前50万円 案里氏から2百万円の県議

大規模買収のあった昨年7月の参院選広島選挙区で、自民党公認候補として出馬し落選した溝手顕正元国家公安委員長(78)側から、公示前月、元広島県議会議長の奥原信也県議(78)側に50万円が振り込まれていたことが11日、分かった。奥原県議は同選挙で当選した参院議員、河井案里被告(47)=公選法違反罪で公判中=側からも200万円を受け取ったと認めている。

奥原県議は、50万円の領収書を発行し政治資金収支報告書に記載したと説明、「政党支部間の交付金で法的に問題ない」と述べた。ただ、2007年以降の収支報告書には昨年以外に金銭のやりとりはなかった。河井陣営だけではなく、選挙直前に自民の別陣営でも金銭授受があったことが明らかになった。

溝手氏の秘書によると、公示日1カ月前の昨年6月3日、溝手氏が代表を務める「自民党広島県参議院選挙区第2支部」から、奥原県議の後援会長が代表の「自民党呉第1支部」の口座に50万円を送金。秘書は「奥原県議から要求された」と話し、選挙応援を依頼する目的ではないと述べた。

一方、奥原県議は取材に「要求したことはない」と否定。振り込みの理由については「選挙だから、6年に1回お世話になるので振り込んできたのではないか」と述べた。参院選では溝手氏と案里議員の両方を支援したと強調した。

広島選挙区では、案里議員と夫で元法相の克行衆院議員(57)が、地元議員らに現金を配ったとして公選法違反罪で起訴された。奥原県議も証人として出廷し、夫妻から昨年4~6月にかけて計200万円を受け取ったことを認めた。〔共同〕

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