ニップン冷食、伊勢崎工場で冷凍食品の体制強化

日本製粉の冷凍食品製造・販売子会社のニップン冷食(茨城県龍ケ崎市)は、伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)の冷凍食品第2工場を完成させた。家庭用冷凍食品の供給体制の強化を図り、冷凍食品事業の拡大を加速するとしている。
新設した工場は延べ床面積約8000平方メートルで、投資総額は44億円。生産能力は年間4200万食。ライフスタイルの変化によって需要が拡大しているトレー入り食事セットの「ニップン よくばりシリーズ」や「ニップン いまどきごはんシリーズ」などを製造する。