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香港、民主派4議員排除 15人辞職へ 中国統制強化で

(更新)

【北京=羽田野主】中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は11日、香港の独立を支持したり、中国政府の香港への権限行使を拒んだりする香港立法会(議会)議員の資格を剥奪する方針を決めた。香港政府は同日、この決定に従って4人の民主派議員の資格をなくすと発表した。反発した香港民主派は抗議のため、集団辞職すると表明した。

香港民主化運動への支援を外国に求めた議員や国家の安全に危害を加えたと判断した議員も、資格剥奪の対象とする。新型コロナウイルスの流行を理由に2021年へ1年延期した立法会選挙の候補者にも適用する。

習近平(シー・ジンピン)指導部の意向次第で香港の民主派議員を排除しやすくなる。6月末に施行した香港国家安全維持法に続く中国当局による香港の統制強化策といえる。高度の自治を保障した「一国二制度」の後退がより鮮明になった。

香港政府は11日、楊岳橋、郭栄鏗、郭家麒、梁継昌の4氏の議員資格を剥奪すると発表した。4氏はいずれも民主派の議員で、訪米するなどして米国に支援を求めていたことが問題視された可能性がある。

反発した香港の民主派議員は11日、緊急会見を開き、失職した4人に加えて、15人の民主派議員が一斉に辞職すると表明した。立法会(定数70議席)の民主派は2人に激減する。

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