東京がめざす「スタートアップ都市」 地方もライバル
起業都市への道 地域で競う(下)
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「学内外から人が集まる場にし、東京発で世界をリードできる次世代医療のエコシステムをつくる」。10月中旬、首都圏の企業や大学関係者が参加したオンライン会議で順天堂大学の猪俣武範准教授は力を込めた。同大でスタートアップや大企業、投資家が連携して研究シーズを事業化できる仕組みを2024年までに立ち上げる方針だ。
順天堂大のオンライン会議は、東京都が1月に首都圏の産官学と設立した共同事業体による取り組みの...
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