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茨城県、コメ輸出3割拡大 協議会が20年産見込み

茨城県のコメ生産者らで構成する県産米輸出推進協議会によると、2020年産の輸出量は19年産より3割多い955トンに達する見込みだ。国内のコメ余りや海外の堅調な需要を背景に、香港やシンガポール、米国のほか、オーストラリアやフィリピンなど新たな市場を開拓する。

出荷式では大井川知事が輸出拡大の意欲を述べた(9日)=茨城県提供

ひたちなか市で初出荷式が開かれ、多収穫米「ほしじるし」25トンがシンガポール向けに船積みされた。生産者や海外に精米設備を持つクボタの関係者のほか、大井川和彦知事も出席した。

輸出米を積み込んだコンテナを関係者が見送った(9日)=茨城県提供

同協議会は輸出に積極的な生産者8人と県の関係機関で16年に設立された。当初の輸出量は60トンだったが、米国から東南アジアなどに輸出先を拡大。17年産は240トン、18年産は470トン、19年産は740トンと増やしてきた。低コストで栽培できる技術の導入に加え、常温コンテナの活用や各地での物流拠点の整備も進めてきた。

今年はコロナ禍で外食など業務用の需要が鈍る一方、家庭用は春先に巣ごもり需要が伸びて輸出が急増した。米価下落を背景に輸出に対する生産者の関心も高まり、76人が輸出用米の生産に取り組んでいるという。県ではJA全農いばらきも輸出拡大を目指している。

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