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IHI、今期無配に サービス部門に100人配転へ

IHIは10日、2021年3月期の連結純利益が10億円(国際会計基準)になる見通しだと発表した。日本基準だった20年3月期を仮に国際会計基準で置きかえて比べると実質的に86%減に相当する。従来は予想を未定としていた。業績不振を受け、未定だった期末配当を無配(前期末は20円)とし、4期ぶりに年間無配とする。

売上高に相当する売上収益は1兆1500億円、営業利益は200億円を見込む。今期から国際会計基準を適用。単純比較はできないが前期実績の試算値と比べてそれぞれ9%、58%減る。

航空部門の営業損益は340億円の赤字(前期は210億円の黒字)となる。エンジンの出荷自体は4~6月期よりは回復しているが、利益率は低く航空部門は大幅赤字を見込む。

他部門は営業黒字を確保する。井手博社長は「不採算事業の見直しなど過去の構造改革の成果」と強調。資源エネルギー部門やインフラ事業で増益を見込む。土地の売却益やコスト削減で200億円規模を捻出し、航空部門の赤字を補う。

同日にはサービス部門の強化を柱とする22年度までの3年間の中期経営計画を発表した。航空エンジン部門や自動車関連部門が厳しいなか、インフラなどの保守事業に注力。100人規模の人員を20年度中にサービス事業に配置転換し、同事業の売上高を20年度見込み比3割増の5500億円に引き上げる。

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