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金急落、一時100ドル超安 3カ月半ぶり安値

金価格が急落した。国際指標となるニューヨーク金先物は9日の海外市場で一時1トロイオンス1848ドルと前日終値から100ドル超下落し、7月22日以来約3カ月半ぶりの安値を付けた。終値ベースでの下落率は5%と3月中旬のコロナショック時(4.6%)を上回り、1日の下げ幅としては今年最大となった。

米製薬大手による新型コロナウイルスのワクチン開発報道を受け、市場では感染の収束と経済活動の本格再開への期待が広がった。株価が大幅高となる半面、安全資産とされる金は売りが強まった。米金利の上昇に伴うドルの急騰もドルと逆の動きになりやすい金を押し下げる要因となった。

10日の時間外取引では1880ドル前後まで反発。ワクチンが幅広く提供可能になるまで数カ月かかると見込まれるほか、欧米で感染者は増え続けている。「金を一段と売り進むほど安心できる状況ではなく、しばらくは1トロイオンス1850ドル前後を底にしたレンジで推移する」(マーケットアナリストの豊島逸夫氏)との見方が多い。

国際価格の大幅安を受け、円建ての金価格も下落。10日には一時1グラム6305円と1週間ぶりの安値を付けた。為替市場で円安が進んだことから、国際価格に比べて下げ幅が縮まった。

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