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丸紅・ZMP、成田で貨物けん引車の自動運転実験

安全性確保のため実験では運転手が搭乗するが、実用化では無人を目指す

丸紅とZMP(東京・文京)は10日、成田国際空港で自動運転の貨物けん引車の実証実験を報道公開した。制限区域内で、手荷物を積み込む拠点から飛行機の近くまで自動走行する。人手不足が深刻な運搬業務で省力化につなげる。2025年の実用化を目指す。

2社が共同出資するAIRO(アイロ、東京・中央)が12日まで実証実験を行う。3つのコースに分けて複数回走行し、走行データの蓄積や運用面での検証をする。電動の貨物けん引車はZMPが自動運転用に開発し、荷物を25トンまでけん引できる。

周囲の物体を検知する次世代センサー「LiDAR(ライダー)」を搭載して障害物などを検知する。空港内は目印となる建物が少ないため、全地球測位システム(GPS)と組み合わせながら、車両の位置情報を把握する。

実験では運転手が緊急停止などの操作をする。一定の条件下で運転を全て車に委ねる「レベル4」を実現できれば、運転手が搭乗せず1台あたり3人の省人化になるという。近年は空港業務での人手不足から新規就航の受付が追いつかないという課題があった。スタッフの拘束時間が特に長い荷物の搬送で自動化をすすめ、効率化を狙う。

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