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日産元室長「元会長の指示で動いた」 ケリー被告側尋問

(更新)

日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告の報酬過少記載事件の共犯とされる元代表取締役、グレッグ・ケリー被告の公判で、検察と司法取引で合意した大沼敏明元秘書室長に対する元役員の弁護側の証人尋問が10日、始まった。計9回の予定で、検察側の主張に沿うこれまでの証言の内容や司法取引の経緯などを詳しく聞くとみられる。

この日の公判で、弁護側はゴーン元会長の報酬支払いに関与した経緯などを質問し、元室長は「私はゴーンさんの指示にしたがって動いていました」と述べた。

元室長はゴーン元会長の報酬の管理を担当し、検察側証人として東京地裁での公判に出廷。計11回に及んだ検察側の主尋問では元会長の「未払い報酬」を開示せず支払う方法について、ケリー元役員と検討したと述べた。

ケリー元役員は、日産の有価証券報告書にゴーン元会長の役員報酬を計約91億円少なく記載した金融商品取引法違反罪で起訴され、初公判で無罪を主張している。

元役員の弁護側は「大沼元室長が公判で供述調書の内容を否定した場合、偽証罪などで起訴される恐れがある」と指摘し、「証言の信用性は慎重に吟味すべきだ」としている。

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