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ペルー議会、大統領を罷免 汚職疑惑で

【サンパウロ=外山尚之】南米ペルー議会は9日、ビスカラ大統領に対する罷免を可決した。公共事業をめぐる汚職疑惑が持ち上がる中、政府と対立する議会が押し切った。ペルーは新型コロナウイルスの感染に政治混乱が加わり、不安定な状況が続いている。

議会の外で記者団に対応するペルーのビスカラ大統領(9日、リマ)=ロイター

ビスカラ氏は2014年まで続いたモケグア州知事時代、公共事業の発注にからみ、230万ソル(約6700万円)の賄賂を受け取った疑惑が浮上していた。ビスカラ氏は「証拠は無く、私は賄賂を受け取っていない」と主張したが、少数野党が乱立する議会が罷免審議を強行した。

ビスカラ氏は9月にも別の汚職疑惑で罷免審議が行われ、否決されたばかり。21年4月の大統領選を前に、野党が少数与党のビスカラ政権を攻撃する機会が増えていた。今回、罷免決議に賛成した議員の中には汚職で捜査をされている者も多く、ビスカラ氏は「自分の疑惑を隠すために大統領の罷免決議を使っている」と非難した。

ペルーは近年、政治混乱が続いており、18年にはクチンスキ前大統領が汚職で辞任した。

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