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経常黒字、4~9月36%減 サービス収支の赤字響く

新型コロナウイルスの感染拡大で訪日外国人が減ったのが響いた

財務省が10日発表した2020年4~9月期の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を示す経常収支は6兆6901億円の黒字だった。黒字額は前年同期と比べ36.2%減り、上期の黒字縮小額として11年度以来の大きさとなった。

新型コロナウイルスの感染拡大で訪日外国人が減り、サービス収支が2兆2660億円の赤字となったのが響いた。

訪日外国人の消費から日本人の海外旅行での消費を差し引いた旅行収支の黒字は1298億円。前年同期の1兆3992億円から大幅に減った。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は95億円の黒字だった。輸出は同19.2%減の30兆2967億円。新型コロナで自動車や自動車部品の輸出減少が目立った。

輸入は同19.5%減の30兆2872億円。液化天然ガス(LNG)などエネルギー価格の下落が影響した。

海外企業から受け取る配当金や投資収益を示す第1次所得収支は10兆3639億円の黒字と、前年同期から1兆2355億円減った。

9月単月の経常黒字は前年同月比4.2%増の1兆6602億円。自動車など輸出が足元で回復基調にある一方、原油などの輸入額は大幅な減少が続いており、貿易収支が黒字に転じた。

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