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ソフトバンクG、米ロボット会社の売却検討 現代自動車に

ソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」(9月、パリ)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】ソフトバンクグループ(SBG)が傘下でロボット開発の米ボストン・ダイナミクスを韓国の現代自動車に売却する方向で検討していることが9日、分かった。米ブルームバーグ通信が報じた。SBGは未公開株中心の投資戦略を転換し、上場企業も含め多様な投資先に資金を振り向けている。

SBGは日本経済新聞に対し「コメントを控える」と述べた。ブルームバーグによると売却額は最大で10億ドル(約1050億円)にのぼり、現代自動車がボストン・ダイナミクス株の過半を握る方向だ。まだ交渉中で合意には至っていない。

ボストン・ダイナミクスは1992年にマサチューセッツ工科大学(MIT)発の大学ベンチャーとして設立。米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)の支援を受けて二足歩行ロボなどを開発してきた。米グーグルが2013年に買収し、18年にはSBGがグーグル親会社のアルファベットから数百億円で買収した。現在はSBGが100%株式を保有している。

SBGは15年にヒト型ロボット「ペッパー」でロボット分野に参入。ペッパーは二足歩行ができなかったため、SBGはボストン・ダイナミクス買収により歩行技術を獲得する狙いがあった。

SBGは7月以降に本格的に上場株投資を始め、投資先の転換を進めている。9月には英半導体設計のアーム株を米半導体大手エヌビディアに売却する方針を決めた。

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