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JX金属、チリ銅鉱山の全権益取得 三井金属などから

JX金属が全権益を取得するチリのカセロネス銅鉱山

JX金属は9日、51.5%を出資するチリのカセロネス銅鉱山の全権益を取得すると発表した。三井金属三井物産が保有する権益を2021年1月末までに買い取る。取得額は明らかにしていない。建設の遅れで採算が悪化していたが、足元で生産量が安定して収益改善の見込みが立ったため。全権益の取得で生産量を拡大して銅の採掘や製錬、先端素材を含めて関連事業強化を目指す。

カセロネス銅鉱山はJX金属が51.5%、三井金属が25.8%、三井物産が22.6%の権益を保有する。同鉱山で採掘する銅は日本全体の輸入量の約1割。19年度の銅生産量は12万6千トンだった。

三井金属は9日、権益売却に伴い、21年3月期決算で200億円の特別損失を計上すると発表した。21年3月期の連結純利益は前期比7倍の110億円を見込む。5月時点の従来見通し(3.8倍の60億円)から50億円上ぶれる。亜鉛などの金属価格の上昇が寄与し、銅鉱山の権益売却に伴う損失を吸収する。「未定」としていた年間配当は前年実績比横ばいの70円とする。

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