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島津製作所、21年3月期純利益15%減 110億円上方修正

島津製作所は9日、2021年3月期の連結純利益は前期比15%減の270億円になる見通しだと発表した。従来予想(50%減の160億円)から110億円引き上げた。主力の計測機器事業が新型コロナウイルスの新薬開発などの追い風を受け想定を上回る。年間配当は期初予想から2円増の28円になる見込み。

売上高は5%減の3650億円で従来予想(12%減の3400億円)から250億円引き上げた。主力の計測機器のほか、新型コロナ向け検査試薬や回診用X線装置の販売も堅調に推移する。次世代通信規格「5G」の普及で半導体製造装置に組み込む部品も堅調だ。自動車向けの試験機などは伸び悩む。

同日に発表した2020年4~9月期の連結純利益は5%増の139億円だった。経費削減などが進んだほか、新型コロナ関連製品の販売が好調で、同期間では過去最高を更新した。

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