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ナゴルノカラバフの要衝、アゼルバイジャンが制圧を発表 アルメニアは否定

(更新)
爆撃の被害を受けたシュシャの建物(3日)=ロイター

【イスタンブール=木寺もも子】アゼルバイジャンのアリエフ大統領は8日、ナゴルノカラバフ地域の都市シュシャを制圧したと発表した。アルメニア系が一方的に独立を宣言する同地域の「首都」に近い要衝で、事実ならアルメニア側には大きな打撃だ。アルメニアは陥落を否定している。

アリエフ氏は8日の国民向けテレビ演説で「アゼルバイジャンにとって歴史的な日となる」とシュシャ制圧を誇った。

シュシャはアゼルバイジャンとアルメニアが帰属をめぐって争うナゴルノカラバフ地域の第2の都市で、最大都市ステパナケルトの南方約10キロに位置する。シュシャが落ちればアルメニア本国からステパナケルトへの重要な連絡路が断たれ、アルメニア側は戦闘の継続が難しくなる可能性がある。

インタファクス通信によると、アルメニア国防省は8日、シュシャでの戦闘は継続中だとコメントし、アゼルバイジャン側の発表を否定した。

アゼルバイジャンとアルメニアによる戦闘は9月下旬に始まった。戦闘は領土の奪回をめざすアゼルバイジャン側が有利に進めているもようで、これまでに多くの村を「解放した」としている。双方の死者は民間人を含め、少なくとも1000人に達した。

シュシャは、アルメニア系がナゴルノカラバフ地域を占領した1990年代以前はアゼルバイジャン系住民が多数を占めたため、アゼルバイジャンは戦闘の重要目標の1つとしていたもようだ。

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