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香川でまた鳥インフル疑い 4万8千羽を殺処分へ

(更新)

香川県は8日、同県東かがわ市の養鶏場の鶏から、高病原性の疑いがあるH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと明らかにした。国の機関による遺伝子検査で判明。県は飼育されている約4万8千羽の殺処分に着手し、作業員確保のため陸上自衛隊の派遣を要請した。

埋却を含め10日までに終える方針。5日に政府が鳥インフルエンザ発生を発表し、高病原性だった同県三豊市の養鶏場に続き今シーズン2例目の処分となる。

2つの養鶏場は約50キロ離れており、農林水産省によると、人や車両などの交流は確認されていない。疫学調査チームを現地に派遣して感染ルートなどを調べる。県はいずれも渡り鳥が感染源の可能性が高いとみている。

県は東かがわ市の発生農場を消毒。半径3キロ以内の養鶏場に鶏や卵などの移動制限を設け、3~10キロ以内の養鶏場には域外への搬出を制限した。半径10キロには養鶏場が12カ所あり、推計で60万羽以上が飼育されている。

農水省は防疫対策本部を開き、野上浩太郎農相は「香川県が行う防疫措置に全力で協力していく」と述べた。香川県の対策本部会議で、浜田恵造知事は「短期間で2カ所から発生したことは残念。防疫措置を迅速に進める」と話した。

県によると、7日に農場管理者から通常より多くの鶏が死んでいると東部家畜保健衛生所に連絡があり、13羽を簡易検査した結果、12羽で陽性を確認。遺伝子検査が実施された。

三豊市の養鶏場では8日正午時点で約28万4900羽を殺処分し、約26万2200羽を埋めた。

国内の養鶏場では2018年1月、香川県さぬき市で高病原性鳥インフルエンザが確認され、それ以降はなかった。〔共同〕

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