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英・EU交渉継続を確認 FTA 迫る交渉期限

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とジョンソン英首相は7日、難航する英・EUの自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉について電話協議した。実質的な交渉期限が迫るなか、合意に向けて9日以降も交渉を続けることを確認した。

英・EUの交渉は難航している(英・EUの両首脳、1月、ロンドン)=ロイター

フォンデアライエン氏はこれまでの交渉で「いくつかの進展はあったが、大きな違いが残っている」とツイッターで主張。具体的には英海域でのEU漁船の漁業権の扱いや、英国が政府補助金など産業政策でEUルールに合わせる「公正な競争条件」の2つを挙げた。

英首相官邸の発表文によると、両首脳は英・EUの交渉チームが9日からロンドンで会い、合意に向けてさらに努力することで一致した。EUのバルニエ首席交渉官はツイッターに「EUと加盟国の利益と価値を尊重した合意を見いだすための交渉が続く」と投稿した。

英・EUそれぞれの批准手続きを考えると、交渉期限は11月中旬との見方は多い。英国は1月末にEUを離脱したが、年内は「移行期間」でEU加盟国とほぼ同等に扱われる。だがFTAを軸とする合意を得られなければ、2021年から関税が復活するなど経済社会に混乱をもたらすリスクがある。

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