東芝の4~9月、2年ぶり最終黒字 キオクシア採算改善
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東芝の2020年4~9月期の連結最終損益(米国会計基準)は、40億円前後の黒字(前年同期は1451億円の赤字)になったもようだ。同期間として黒字転換するのは2年ぶり。40%出資する半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス(HD)の採算が市況回復を受けて上向く。前年同期に計上した資源開発事業の売却損もなくなり、全体を押し上げる。
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