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将軍家光の墨絵発見 竹とスズメ、優しい作風

3代将軍徳川家光が竹とスズメを描いた墨絵が7日までに長野市の男性宅から見つかった。家光の作品はこれまでにも発見されているが竹を描いたものは初めてといい、専門家は「家光の優しげな作風がよく出た貴重な作品」としている。

骨董品店を営んでいた長野市の男性の遺品で、10月ごろ、府中市美術館(東京)の金子信久学芸員が鑑定を依頼された。「伝徳川家光公筆 高田藩主榊原家伝来 保坂家旧蔵品」などと記された覚書や、絵のタッチから本物と判断。新潟県上越地方にあった高田藩の藩主榊原家の手を経て、大地主保坂家が譲り受けたとみられる。

金子学芸員によると家光の作品は20点ほど確認されており、題材はフクロウやウサギなど小動物が多い。今回は竹の配置で奥行きを表現するなど、江戸時代に活躍し幕府の御用絵師も務めた狩野派絵師の影響を受けていると指摘。

「ヘタウマともいうべき緩く、とぼけた味わいが家光の特長。絵画は武家のたしなみとされていたが、家光は本当に好きで描いていたことが分かる」と話した。府中市美術館で来年9月に公開する予定。

〔共同〕

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