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米民主、上院で議席増 過半数決着は来年に持ち越し

(更新)

【ワシントン=中村亮】米西部アリゾナ州の連邦上院選で、民主党候補のマーク・ケリー氏が共和党現職のマーサ・マクサリー氏に勝利する見通しとなった。民主党は議席数を現在の47(無所属を含む)から伸ばすことになる。上院の過半数をめぐる決着は2021年1月に持ち越しとなる公算が大きい。

米西部アリゾナ州の上院選で勝利を確実にしたマーク・ケリー氏は元宇宙飛行士(3日、アリゾナ州ツーソン)=ロイター

ケリー氏の勝利でアリゾナ州の上院2議席はともに民主党が占めた。共和党の地盤とされた同州で民主党支持者が増えていることを示す。元宇宙飛行士のケリー氏はトランプ大統領への対抗を打ち出して選挙を戦った。リベラル派の住民が増えるアリゾナ州ではトランプ氏の人気に陰りが見え、マクサリー氏も選挙終盤にトランプ氏と距離をとる言動が目立った。

米メディアによると、南部ジョージア州の上院選では開票率99%で共和党現職のデビッド・パーデュー氏が得票率49.8%で民主党候補を上回った。ただ勝利の条件となる得票率の過半には達せず、来年1月の決選投票に決着を持ち越す見通しとなった。これとは別に行った同州の上院補選でも決選投票を実施することが固まっている。上院の過半数の確定は来年に遅れる可能性が高い。

CNNテレビによると、米東部時間6日午後10時(日本時間7日正午)時点で上院は民主党が48、共和党が47をそれぞれ固めた。ジョージア州以外で残る3議席はいずれも共和党がリードしている。

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