マツダ悩ます電動化 新型車、投入延期相次ぐ
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マツダが新型車の投入を相次ぎ延期している。10月、同社の代名詞でもあるロータリーエンジンを活用する電動車の投入時期が想定よりも2年遅れると発表した。比較的大型の車種の新商品群の発売も1年強延ばす。ノウハウの乏しい電動化技術の開発に手間取っていることが響いている。
9日には2020年4~9月期決算を発表する。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動化シフトが世界で加速するなか、電動化の足踏みは大...
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