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米失業率、10月は6.9%に 6カ月連続で改善

(更新)
米ネブラスカ州オマハで、求職活動のため列を作る人々(7月)=AP

【ワシントン=河浪武史】米労働省が6日発表した10月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は失業率が前月から1.0ポイント下がって6.9%となり、6カ月連続で改善した。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は、前月から63万8千人増えた。失業率は市場予測(7.7%)より改善し、就業増は予測値並みだった。

新型コロナウイルスによる経済封鎖で、米失業率は4月に戦後最悪の14.7%まで上昇した。失業者数も4月には2300万人に達したが、飲食店や小売店などの営業再開で、10月は1100万人まで少なくなった。

ただ、コロナ危機前の失業者数は500万人台で、失業率も3%台だった。4月時点では失業者の78%が早期の職場復帰が可能な「一時解雇」だったが、10月は29%まで下がっており、長期失業のリスクも強まる。10月の労働参加率は61.7%と、1年前に比べ1.6ポイントも低いままだ。労働市場への復帰が遅れれば、労働者のスキルも意欲も失われ、米経済の地力を損なう懸念がある。

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