宮崎でMaaS実験スタート、JR九州など

JR九州と宮交ホールディングス(宮崎市)、宮崎トヨタ自動車(同)などは宮崎県内で次世代移動サービス「MaaS(マース)」の実証実験を始めた。専用のスマートフォンアプリを使えば、利用者は目的地までの最適な交通ルートや手段を検索し、乗車券の予約や決済もできる。
20日に開業する宮崎駅西口前の大型複合商業施設「アミュプラザみやざき」前で開かれた記念式典には実証実験実行委員会の関係者ら30人以上が出席した。JR九州の青柳俊彦社長は「アプリでは地元の観光やイベント情報も手軽に知ることができる。ぜひ使ってもらい、ご意見をいただきたい」と述べた。