高松市、「スーパーシティ」応募準備へ横断チーム
高松市は6日、人工知能(AI)など先端技術を使って住みやすい都市の実現をめざす国の「スーパーシティ構想」応募に向け、準備を進める特設チームを発足させた。部署の異なる市職員16人が参加して連携を強化、議論を進める。

政府は来春にも、全国で5カ所ほどをスーパーシティとして選定するとされ、今年12月から自治体の公募が始まる見込みだ。6日には高松市内でチームの任命式が開催され、発起人でリーダーに就任した総務局参事の小沢孝洋氏が「市民のためのスマートシティをめざす。メンバーは市職員の肩書ではなく、一市民として議論に参加してほしい」と述べた。
今後は仕事や生活をする上で障害になっている規制のリストアップから始める。その後課題を取捨選択し、解決策を議論する。