富山県の石井知事、財政構造赤字解消に手応え
富山県の石井隆一知事は6日、任期満了の8日を前に最後の記者会見に臨んだ。4期16年の県政を振り返り、印象に残る仕事として400億円の財政構造赤字の解消や地方税の偏在是正を挙げた。黒部ダム工事用の輸送路として整備された黒部ルートの観光向けの一般開放にも手応えを示した。

富山県の将来については北陸新幹線の大阪延伸に期待を寄せた。石井知事は「(東京、大阪、名古屋の)三大都市圏と近くなる。歴史、文化、自然もあり素晴らしく飛躍できる県だ」と話した。
富山県の石井隆一知事は6日、任期満了の8日を前に最後の記者会見に臨んだ。4期16年の県政を振り返り、印象に残る仕事として400億円の財政構造赤字の解消や地方税の偏在是正を挙げた。黒部ダム工事用の輸送路として整備された黒部ルートの観光向けの一般開放にも手応えを示した。
富山県の将来については北陸新幹線の大阪延伸に期待を寄せた。石井知事は「(東京、大阪、名古屋の)三大都市圏と近くなる。歴史、文化、自然もあり素晴らしく飛躍できる県だ」と話した。